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コン・オニールって人について。



誰、このおっさん?

…とお思いの方がほとんどだと思いますが。
このおっさん、名前をコン・オニール(Con O'Neill)さんと言いまして、1966年・英国サマセット生まれ。Everyman Youth Theatreという劇団所属の俳優さんであります。1988年にはローレンス・オリバー・シアター・アワードにて最優秀ミュージカル俳優賞を受賞しているそうです。もっぱら国内のテレビで活躍しているようですが、最新作はケヴィン・スペイシー主演の『Telstar』という映画で脇役を務めます。

で、誰、このおっさん?

…このおっさんはですね、「007/カジノ・ロワイヤル」にてル・シッフルのファンにとっては馴染み深い、あるキャストとしてリストアップされている人なんであります。

Jhon Bliss というのが、カジロワでの彼の役名です。

ル信者の皆さん、思い出されましたか?

日本語字幕ではすっかりスルーされてますけど、我慢して吹替えの粘着ヴォイスに耐えた方と、リスニングOKな方はご記憶のハズ。

ル・シッフル:
「もしかしてキミがMr.Blissの代理かね?ようこそMr.Beech、いやBondだったかな?失礼、少し混乱してしまって。」


カジノ・ロワイヤルのサロン・ド・プリヴェで初めて顔を合わせたボンドとル・シッフルが握手する場面で、まずル様が呼ぶ名前です。これはつまり、バハマでMがボンドに言っていた「参加予定のマフィアと交替してもらう(ボンドを入れる)」…のマフィアに当たる人です。

と〜こ〜ろ〜で。能條純一だいすき管理人は、打てもしないのに近麻(漫画雑誌「近代麻雀」)を読んでいたクチですが、こうしたテーブルゲームのギャンブルの場合、招待者が代理人を立てることはよくあるんですね。麻雀では「代打ち」と言います。特に、その道の人が重要な賭場を開くときは、それぞれお抱えのプロギャンブラーを代理人としてプレイさせることが多いようです(っていう、「ナルミ※」情報 ※代打ちを主人公にしたマンガ)そういうわけで、ジェイムズ・ボンドがジョン・ブリスの代理…つまり代打ちとして事前に登録した名前がビーチ(アーリントン・ビーチ)だったわけですね。

このオニール氏の面構えからいって、マフィアというのは適任だろうと思います。ブリスはイタリア系のマフィアってことなんでしょうかね。ちょっとコミカルな顔立ちなので、まさにル様が賭博中毒のお友達リストから厳選した「9人のカモネギ」の一人としてふさわしい感じが漂いますが。。。実際には彼の正面に座ったのは、このチンピラみたいなおっさんではなく、

こちらの洗練された英国紳…



まちがえた、こちらの洗練された英国紳士だったわけです。

目の保養にはなるが精神衛生上毒激物。

ブリスは映画本編には出て来ませんが、IMDbやMI6のフルキャストデータにはその名が登場します。ちなみに、ルネ・マティスの策略(?)で、ゲリラの死体を愛車のトランクに詰められてしまったル・シッフルの部下(一番長身の男性)はLeoくんという役名だったことに今更気がつく暫定親衛隊日本支部長(解任必至)

チーム・ル・シッフル全員の名前をそろそろ調べないといかんぜよ。

<「いつもたのしくお金儲け」が社訓:チーム・ル・シッフルの面々>

◆クラット(Clemens Schick)
自他ともに認めるル・シッフル親衛隊長。バタフライ・ナイフの達人。
もっぱら社長(ル)のために、道を作ったりドアを開けたり、筋肉ムキムキのスパイを運んだり筋肉ムキムキのスパイの服を脱がせたりする雑用にいそしんでいるが、自分では「世界一ル・シッフルに耳打ちするのがじょうず」な事をひそかに自慢している。自慢したってうらやましがるのはチーム内の他のメンバーだけだが。社長の事は好きな株の銘柄・漬物の塩加減からゲームのジャンルまで何から何まで知っていて、完璧な信頼関係が築かれていると思っていただけに、1億1000万あまりの損失に怒り心頭の社長が「情報漏れだ…」とつぶやいた瞬間、「俺じゃないっすよ!!」っていうガクゼンとした顔がナイスなお兄ちゃん。

◆ヴァレンカ(Ivana Milicevic)
自他ともに認めるル・シッフルの内縁若妻にして専属暗殺担当。外見は派手だがけっこう内助の功。乳が小さいのはル様のシュミと思われ(自分が貧だからってまさきよ)10歳年下ということも手伝い、大事な勝負の最中にいきなり戻って来てなどという彼女の伝言にほいほい応じる様子を見ていると、ルはけっこう彼女を大切に(甘やかして)しているようだ、リアルに羨ましい。必殺武器は片目隠しの妖艶な流し目。

◆レオ(Emmanuel Avena)
チームいちのノッポさん。たいていの場合はクラットとペアを組んで行動している。ボディガード専門のようで、つねにルの背後を固めている。カジノ2日目の朝、ルネ・マティスの姦計にハマり自家用車の後部トランクに死体を二つも積まれ、地元警察に逮捕された…よって、こいつはもしかするとMr.ホワイトの襲撃を逃れ生き残っている可能性があると思うのだが。ちなみに逮捕の様子を見ていたル様は、彼の安否よりも目から出た血のほうが気になってしまったらしい。

◆イケメンくん(俳優不明)
東欧系のイケメン青年。推定20代後半。長身で髪は黒。モデル系の顔立ちで、ヴァレンカと談笑する姿からして彼女のお気に入りのようだ。(負けて怒ったボンドが、1階の一般カジノフロアでル・シッフルを発見する際にちらりとその顔が見える)最終ゲームでル様が敗北し、無言で席を立つ際にはクラットから道を開けるように促されるところを見ると、まだ空気読みきれてないルーキー君なのかもしれないね。

◆パーマさん(俳優不明)
髪にパーマをあてた栗毛のおっさん。チームメンバーでは珍しいちょいメタボ。チーム内では年長のようだが、ル様よりは年下か。DBSが7回転し気絶したボンドをクラット、イケメンの二人とともに運んでくる男。そう、ボンドは大の男3人がかりでないと運べなかったのだ…。これ以外のシーンではほとんど出ないので、主に運転係(車やヨット)を担当していると思われる。

◆売抜丸(うりぬけまる)
ル・シッフルの愛船であるヨット。Sunseeker社のプレデター108。日本ではクルーザーと言われがちだが、モーターヨットの部類に入るらしい。
<リンク>Sunseeker社HP RENGEページより“Performance Motoryachts”を参照
(ご注意:ご覧になるには最新のFlash Playerのダウンロードが必要になります)あまりにセレブすぎて自分のパソからアクセスするのさえ気が引けるくらいだが、リンク内のギャラリーにはル様が航海中にお休みになるベッドが大写しだったりしていやに血圧が上がる変態管理人はさておき。洗面所のシンクなんか二つ並びでさー。ここでヴァレンカと並んで歯磨いたりしてたのかなあ。
映画内でのヨットの内装(家具類)は、ほぼ純正仕様のままであることがわかる。北欧モダンインテリア風の、白を基調のスッキリとしたデザイン。このカタログではファミリーレジャーとしての使い方も提案されているようなので、食卓などの写真が少し映画のとは違いますね。(映画ではコクピット下の食卓テーブル部分で、ル様はマダム・ウー、それに「マイ・ディア・ジェネラル」と呼ぶカード激弱のヒゲおやじとポーカーをしていた)

ようするに…これしきのネタでも、今晩一晩たのしくチーム・ルの妄想にひたれるまさきさんなのでした(きょうのわんこ風に)

あーこの子ほんとうにダメかもしれない…(←あなたのせいです!!)

コメント
まさきさま・・・。
「売抜丸」 ←←ナイス・ネーミングです。
ル様のお写真。 ←←ナイス・チョイスです。(この写真・・私もしっかり「マイ・ピクチャー」の「ル様関係」というファイルに入れています^^;)

さすがまさき様ですね。「チーム・ル」で、ここまで遊べるとは・・・。
ル様親衛隊日本支部長は伊達ではございませんね。(もう認定されています)

・・・そうか!!と気づきましたわ。レオ君は生き残っていらっしゃるのね。
だからどうなのと言われても困るのですが・・・・、お務めを終えて娑婆に出て来ても淋しいですね、レオ君。
  • rinzu
  • 2008/05/19 11:06 PM
rinzuさま>

「お務めを終えて娑婆に出て来ても淋しい」

…全アルバニアが泣いた…。

本当にそうですよ。なんとかモンテネグロの拘置所を出てきて、戻ってみたら…ううう、なんて悲しいんだろう。でもきとレオ君だけがチーム・ルのスピリットを受け継いでぶりぶり金儲けしてくれるに違いないです。儲けた金でル様の墓石の一つでも建ててやってくれレオ。
そして骨のない墓石に足指体操(キル・ビル)を終えたル様が戻ってきて、奇跡の再会…とかあったらという妄想であすの朝まで萌えられます(キラリ)
へなちょこカーターと腕まくりヴィリヤーズ、意見のまとまらないドクター達、灰色のマティスと真っ黒のヴェスパー、いつも怖いママ(M)…とボンドのサポートメンバーはなんだか落ち着かない雰囲気だけに、安定感ばつぐんで和やかムードのチーム・ルを見るたびに、何となくいいなあと思います。
  • まさき
  • 2008/05/19 11:27 PM
いやーさすが親衛隊長!
チーム・ルシに生き残りがいた(多分)なんて、指摘されるまでちいとも気付きませんでしたよ!そっか、そう言えばそうだよね。彼はモンテネグロで拘留されてるはずだよね。
殺人罪で有罪になったとしても死刑を免れることだってありえるし、そうなったら、マティスはレオ君の命の恩人?
情報を引き出すために、CIAかMI6が手を回して放免される可能性も高いしねえ。
いろいろと妄想の羽根が広がるってもんだね!
きゃんさま>
レオくんの安否というのは、QOSではっきりするはずのマティスの立場で変わると思うんです。モンテネグロの警察(少なくともカジノ周辺の警察区域)というのは、もともとル・シッフルのコントロール下にありまして、ボンドはいつでも不当逮捕の危険にさらされていたのですが、それをマティスが、警察署長拘束という形で救ったわけです。
しかしマティスが「灰色」である以上、あの警察署長の逮捕劇や、レオくんに仕掛けた罠も、すべてボンドの信頼を得るためのトリックだった可能性が残ります。
もしマティスが黒だった場合は、レオくんが勾留さえされていない事もありうるわけですね…。ただ、地元警察を使ってボンドをカジノに参加させないという妨害工作も出来た筈のルが、わざわざそんなトリックを使ってまで、なぜボンドを目くらましにかけ、カジノへの参加を許したのかと言われると疑問なんですが…本当にボンちゃんの言うとおりポーカーの腕前に絶対の自信があったということでしょうか?
(まあレオの逮捕は、クライアント=ゲリラ側への、謝罪の意思表示ってことも考えられますが;;)
  • まさき
  • 2008/05/20 7:18 AM
こんにちわv
今日のわんこ風、ル様の写真などなど
爆笑してしまいました〜(^^)
チーム・ルシの詳細情報を読んで
も一度見たくなっちゃいましたよ
ヴァレンカ嬢は「ごめんなさい」とル様に抱きついた時
普通の悪役だったら邪険にするだろう所を
ル様が抱きしめてたんで「さすが紳士!」
好感度ますますUP↑でした

マッツの作品が見られないので共演者を追って
(ファンではなくてごめんなさい)
「レイヤーケーキ」「ミュンヘン」見ました
ダニエルは私の中では
なんか「やんちゃ」なイメージですv
  • 眠り猫
  • 2008/05/20 1:50 PM
眠り猫さま>
こんにちは!
世界中にコアなファンを持つボンド映画だけに、細かいデータまでもが比較的容易に手に入るのが嬉しいですね〜。まさき宅の古いブラウン管TVでは、レオくんの顔はぼんやりとしか見えないので(彼は1度も顔にフォーカスが当たる事がないのです)若い東欧系のお兄ちゃんに見えたのですが、実際にはけっこうコワモテのラテン系であることが判明しました;;
おお!「レイヤー・ケーキ」と「ミュンヘン」をご覧になりましたか〜!「ミュンヘン」公開当時はわたし自身もまだダニエルファンではなく、バナ目当てで見に行ったのですが、あれには007次回作の敵役ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)も出ておりますよね!たしか大きな犬にまたがって!(誤解)
ダニエルの演じる役には、大きく二つのパターンがあると思います。「Jの悲劇」や「愛の悪魔」に代表されるような、他人に翻弄されて破滅していくナイーヴな役と、もう一つはおっしゃる通り「ミュンヘン」のスティーブや「ジャケット」「Some Voices」のようなヤンチャで天真爛漫な感じの役。マッツさんもけっこうヤンチャ系の配役ありますよね。わたしはプッシャーのトニーが大好きです(特に1作目の)…そういう意味では、ダニエルのボンドにはその両面があると思うので「ボンド成長期」を演じる役目を担った彼にとても期待しています。そして次回作の台本に「るしっふる」という単語が1回でも含まれることも期待しています★
  • まさき
  • 2008/05/21 7:11 AM
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