「ハゲタカ」グッズが充実している件。

いまだ光の射す兆しのない暗黒の大地に住むまさきさんは、きょうもADSLのモデム落ちに悩まされながら…ついにケーブルをカテゴリ6に換えてノイズキャンセラも買うことにした(はよやれ。)
Windows7の発売日が自分のオタンに決定したようで。。。嬉しいようで、せっかくのオタン日が一日OSのヴァージョンアップ作業で終わるのかと思うと何だか甘酸っぱい気も…。

そういうわけで、昨日6月6日の六本木TOHOシネマズで行われた、映画『ハゲタカ』の舞台挨拶(別名:鷲津ファンド株主総会)、記事があがってきましたよalexさん〜。

ここからどうぞ。
 ttp://enta.iza.ne.jp/blog/entry/1072314/

経営者ラブの優良株主様を前に、鷲津代表から高額配当がバラ巻かれた模様です。


こども銀行券。

ブルーウォールと鷲津Fの買付合戦の最中に、アマカの本社で柴野が毎日「最新株式売却動向」みたいなのを円グラフで発表するんですけど、一番最初の段階で、ブルーウォール(に売ろうと思う)…80%、鷲津ファンド…13%みたいな数字が出るんですよ。この13%の株主とはうまい酒が飲めそうだ…。きっと6/6にTOHOに行かれた株主様もみなさんそのよーなお考えの方々ばかりで。。

まあ本当に株主で、企業側がこんな事書いてある紙を撒いたら(どんな会社だ)さすがにキレますがwwww 株券って言えば、初めて本物を見たのは高校生の時で、家庭科の先生(年配の女性)が、家に1枚だけある繊維メーカーのを見せてくれたんですよ。
先生は株に興味なくて、でも洋裁が好きだから記念にと思って、たった1枚だけ買ってみたんだって。もちろん、配当なんてレベルじゃないし、1枚だけじゃ株主優待もつかないわけだけどって照れ笑いしながら、ただ一言印象に残っているのが、
「高校生にもなって、株券というものを見たこと無い学生がこんなにたくさんいると思うと、日本の経済教育はどうなんだろうって思う」
って言葉で。先生は、家計を考える観点から金融のごく基本的な知識っていうものを、もっと子供のころから教えたいし、家庭科教育はそこまでやっていいと考えていたらしい。そういう授業を受けていたら、まさきの金遣いももうちょっと変わっていたのか(自覚があるなら…)

■鷲津さんの携帯センス。

ソフトバンクの830CA。カシオですよ!まさき(惰性的ドコモユーザー)が長年あこがれのカシオ携帯…。カツオかわいいよカツオ。使いよさげなんですよね。カシオはauにもあるんですが、今回はヤフージャパンさんが協賛なのでSBです。
パンフレットの「鷲津スタイル」ページは、ボンド・アイテムの紹介っぽい。身に付けているのはほとんど国産ブランド。ちなみにスーツはヒューゴ・ボス。

買えるグッズじゃないけど、劉の名刺のデザインいいですよね。キンコーズに置いてある個人名刺の印刷例みたいでwww なにはともあれ、ブルーウォールのロゴがグリーン・プラネットより数段カッコ良くて切ない件。


ハゲタカと言えば、おしゃれな応接セットやオフィス家具もけっこう見どころ。ホライズン日本支社はコルビジェソファでしたね。コルビジェって版権フリーらしいので、メーカーによって同じデザインでも価格がピンキリらしいですが、私の眼には違いが分からない…(座り比べるほど座ったこともないしな)今回の、アカマの社長室か何かにある黒いグロッシーなソファ(ラストのあたりに出てくる)もカッコ良かったですね!

映画グッズもいろいろ出てます。ヤホウさんで買えるようなのでどうですか。わたしは株券メモ欲しいけど、職場にはコレちょっと持って行けない…。

【YAHOO!内ハゲタカ公式サイト通販】
 ttp://hagetaka.channel.yahoo.co.jp/index.php?blogid=5

西乃屋さんグッズなら、手ぬぐいよりウチワが欲しかったな(きっと治が経営してからはエアコン完備であろう)

唯一、ドラマ版時代からあの新聞記事の風刺画のセンスだけはどうにも認められない…(顔はハメコミじゃなくて似顔絵にしてほしいんだ)



対比しやすいスチールだよね。



日中のファンドディーラー、若いイケメン男子(一見、草食だが…)と会話のキッカケ作りは、まず喫煙中の缶コーヒーどうぞ、とか。キャプテンにあこがれるマネージャーがレモンの蜂蜜漬けどうぞみたいなベタな展開だが、なぜか面白いくらいに釣れるんだこれが。ちなみに鷲津が使ったのはダイドー(っぽいNHKコーヒー)で劉はジョージアのエメラルド・マウンテン。

それにしてもこの映画、喫煙シーンがハンパないくらい多いんですよ。おもに吸ってるのは治なんだけど、鷲津も喫煙家だし(でもオフィスは禁煙)…「うちの旅館も全館禁煙なんすよ、」ってセリフがあって。このへん、愛煙家比率の高い働くお父さんたちに愛される作品ならではの演出なのか。まさきはもう煙草やめて数年経つので、どっちの言い分もわからんでもないです。食事中と運転中に、のべつまくなし吸ってるレベルのヘビーはちょっと苦手ですけどね。

■この人、ぼくの知り合いだから今度からいつでも通してあげて?

って言ってみたいし言われてみたいよ守山ぁ。

というわけで、劉がお忍びデートしそこねた広東料理店は無理だけど、ラウンジビッフェでランチくらいなら、入れない事もないとか思いつつ、分不相応はするもんじゃない。守山くんとさほど立場変わらないわけだしね、まさきは。

本日より公開買付!映画「ハゲタカ」


おはこんばんちは。まさきです。
ちょっとしばらく病んでました。もうすっかり良くなった。

本日より、映画『ハゲタカ』が全国一斉ロードショー。

やさぐれ眼鏡姫(狸御殿 在住)が、ブランデーグラスをビーチに投げ捨て、戦闘服着用で東京砂漠に舞い戻るや、若きチャイナマネーの申し子相手に奮闘します。その姿、ライバル劉を演じる玉山鉄二さんのルックスと相まってまさに。。。


赤いきつね と 緑のたぬ………。


たぬ姫様(いいかげん失礼)キックオフ風景。爺や=中延さん(志賀廣太郎さん)&隠密同心=村田さん(嶋田久作さん)の両サイド・ゴールデンコンビも顕在。


シバシバ(柴田さん演じる柴野さん)はすっかりTAM(TurmAroundManager=企業再建請負人)が板について、ファッションもちょっとリッチに。かつての準主役が、今回はの映画では裏方に徹しすぎているような気も…。


それにしてもこの映画…柴野さん風に言うと…。

柴野「ドラマ映画に…、2時間14分の邦画だと…?それで本当にペイできるのか?一体資金融資先(製作)はどこなんだ!?」

部下「こっ…これは…NEP…N●Kエンタープライズです!」

柴野「なら相手は、採算度外視で…orz」


いーや、採算もしっかり合うように劇場に通いましょう!
それはそうと、映画公開を前にDVDの販売元がポニキャニからNEPに変わってた件。(ポニの最新号カタログから消えてたんで一瞬焦ったぜよ…)


(映画「ハゲタカ」あらすじ)
04年の大空電機事業再編、あけぼの光学の設立と、鷲津ファンド立ち上げで一段落をみた鷲津政彦の資本主義社会との戦い。しかしその五年後、彼の姿は彼自身が人生の舞台と決めた母国日本ではなく、南国のリゾート地にあった。
ライオンソースへの買収に失敗した鷲津は、相も変らぬ日本経済の閉鎖性に心底嫌気がさし、自らが代表を務める鷲津ファンドの実務を部下に任せたまま、ひとり南国で長い休養生活をおくっていた。彼は知っていた、日本のマスコミはこう囁いているのを‐‐‐‐「外資のハゲタカは去った。ファンドがモノを言う時代は過ぎ去った。鷲津政彦は既に死んだらしい」

そんな鷲津のもとに、かつての盟友・柴野健夫がやってきた。
柴野は、鷲津の古巣である三葉銀行(現MGS銀行)の戦略室長を経て独立、企業再生請負人となった。星川運輸、大空電機、あけぼの光学など、おおくの企業で執行役員として辣腕をふるい、その手腕を見込まれて、ついに日本を代表する自動車メーカー、アカマ自動車の経営改革に乗り出していた。
経営再編に心血をそそぐ現社長・古谷(遠藤憲一)の努力空しく、アカマの業績は下降を続けている。そんなアカマが外国資本に買収されるのでは?という噂が日に日に現実味を帯びている中、ついに無名のファンドが突然のTOBを発表した。

ブルーウォール・パートナーズは、中国系ファンドであるということ以外、全くの無名中小ファンドだった。日本法人代表をつとめる劉一華(リュウ・イーホァ/玉山鉄二)は、TOB開始の記者会見で買収の意図を問われこう答える。‐‐‐‐「わたしは中国残留孤児三世の日本人なのです。貧しい子供時代、寒村の車道で見かけた初代アカマGTの事が忘れられない。わたしは、アカマを、日本を救いたいのです。」

劉の率いるブルーウォールが提示した株式公開買付け価格は破格の1300円。
上場一位の大企業でありながら、自社持株比率がさほど高くなかったアカマの弱点を狙ったTOBだ。同社の執行役員になった柴野は、古谷社長が採用したフィナンシャルプランナーとして、同社に顧問を送った米国系ファンド「スタンレー・ブラザーズ」と共に戦略室を設立。そして劉に対抗するためのファンド・ディーラーとして彼は鷲津を選んだ。
「おまえの嫌気がさした日本、そんな日本を作ってしまったのも、俺たちじゃないのか?」…柴野の言葉に胸を打たれた鷲津は帰国の意思を固める
まさに日本そのものとも言うべき大企業を守るため、メインバンクのMGS銀行頭取・飯島(中尾彬)も、総額二兆円の融資を約束する。対抗措置は盤石、ブルーウォールへの対策は万事整ったかのように見えた…。

アカマからの要請を受け、1,400円の対抗値を提示する鷲津。しかし先方は一刻の猶予もないまま一挙に1,700円を再提示してきた。この高値にむらがる株主たち。この不況の中、自分の支援する企業がどこに売られようが、儲かればいい…そんな空気が市場に漂っている。
採算割れギリギリの高値。すでに二兆円以上の金が提示されたことになるのだ。「一体、ブルーウォールの資金提供先はどこなんだ!?そして、劉とは何者なのだ!?」未知の的に動揺する柴野。一方、鷲津の部下・中延は劉の経歴を調べ、驚くべき過去を発見する。
「鷲津さん、劉一華は元ホライズン・インベストメントの社員です…」
それはかつて、ハゲタカ・ファンドの異名を背に日本企業買収を仕掛けた鷲津が在籍した会社でもあった。劉は鷲津と同じ職場に勤務したことがあったというのだ…。



【とうじょうじんぶつのあゆみ】

■鷲津・姫・政彦(わしづ まさひこ)@大森南朋

 特技:上目づかい(祟るぞ)・ヤケ酒・お座敷での前かがみ・無言
 好物:クリスタルガイザー・ブランデー
 属性:メガネ・美肌・狸・意外に高身長・三つ揃い・自己完結
 キメ:「買い叩く、買い叩く、買い叩く!」

1991年
・都内私立大学を経て、三葉銀行・丸の内支店 入行。
・入社式で答辞を読んだ柴野(当時は係長クラス)に超あこがれる。
・外商部として都内の部品メーカー「三島製作所」を担当。
1993年
・三島製作所の三島社長、資金難を苦に首つり自殺
・三島家の長女・由香に人殺しとなじられ、その直後の柴野のなにげない言葉が…。
・鷲津、三葉銀行を退社。渡米し、ホライズン・インベストメントに入社
1996年ごろ
・米国内の有名食品メーカー買収に成功、一躍ホライズン社のエース級に。
1998年
(山一證券、北海道拓銀の破たんなど相次ぐ)
・ホライズン日本法人代表に昇進。
・三葉銀行のバルクセール先として古巣に戻り、柴野と再会(柴野は忘れてた)
・三葉銀の不良債権のひとつである、「西乃屋旅館」の後継者である西野治と出会う。
2000年
・サンデートイズ社の買収合戦で三葉銀行・柴野と再び対決。
2004年
・大空電機のカメラ・レンズ部門回収を目的とする、同社への巨大ディール
・いろいろありまして、杖なしでは(当時)歩けない身体に…。
・ホライズン退社、鷲津ファンド設立。
・大空のカメラレンズ部門が「あけぼの光学」として分社化。
2007年ごろ
・ライオンソースのTOBで、同社の超法的ともいえる防衛措置を前に挫折
・ライオンソース側の防衛策が違法であると告訴するも、最高裁は同社を支持(世界的には稀?)
・やさぐれまくって南国に脱出

■柴野・カッコイイ・健夫(しばの たけお)@柴田恭兵

 特技:泣きおとし・責任転嫁・かっこよい一挙手一投足
 好物:神経衰弱ギリギリのメガネ男子・崖っぷちの大企業
 属性:誠意大将軍・ウラ声・三つ揃い・エターナルな青春
 キメ:「青臭いかもしれませんが…///」かわいこぶるな

1980年代
・バブル時代に海外部門の営業担当としてウォール外でブイブイ言わせたらしい
1991年
・91年入社式で答辞を読まされる。
・何百人もいる新入社員の中に小狸が紛れ込んでも解るわけがない。
1993年
・貸し渋り命令のせいで、顧客を死なせたと泣く新入社員をよかれと思って慰める。
1998年
・カッコイイ柴野(@飯島)のまま、不良債権一括処理の担当へ。
・五年ぶりに出会った小狸に久しぶりと言われ、「は?」と答える。
・この「は?」のせいで、狸に祟られ、六年間も苦しむハメになるとは知らず…。
2000年
・サンデートイズの買収劇のすったもんだで、カッコ良く悩む。
・カッコ良く三葉を辞職。
2001年
・ターンアラウンドマネージャーとして独立、星川運輸の再建に成功。
・一方で、首切り役人、コストカッターと非難される(でも黒さを感じさせない柴野の人徳)
2004年
・大空電機の執行役員(新任予定)として、株主総会に出席。
・大学野球の同期でもある塚本社長(大杉漣)からマイクをぶんどる。
・さんねんのぉーさんねんのぉーじかんを〜くださ〜い で聴衆のハートを鷲掴む。
・しかし鷲津(筆頭株主)のハートは鷲掴みそこねる
2009年
・あけぼの光学は円満退社。とことんメガネ男子に愛されるそのカッコ良さでアカマに入社。
・カッコよく南国ビーチに現れ、カッコ良く鷲津を説教して日本に呼び戻す。

■西野・ニャンコマスター・治(にしの おさむ)@松田龍平

 特技:喫煙・猫じゃらし・ぶさくれ顔・ささやき戦法
 好物:ありとあらゆるファミレスメニュー(伝説達成)・アメスピライト
 属性:天性のドS・やっぱり猫が好き・下駄スリッパ・遠い目
 キメ:「ぶら〜んぶらん揺さぶられて…」(この言い方大好き)

1998年
・創業300年の西乃屋旅館の跡取り息子として経理を担当。
・父であり社長である昭吾がバブル期の乱脈経営により、多額の借金を背負う。
・三葉の債権がホライズン社に売られ、鷲津は西乃屋を観光会社に売却
・鷲津は治の父親批判に耳を貸し、彼の才覚に感心する。
・父・昭吾が交通事故死した直後、治は行方不明に。
・都内の工事現場で警備員として働く姿を三島由香に発見される。
2004年
・手持ちの300万円でベンチャー企業「ハイパークリエーションズ」を設立。
・外資の後押しで瞬く間に資金力を得て、時代の寵児に。
・ホライズンによる大空電機のTOBに対し、ホワイトナイトをかってでるが…。
・いろいろありまして、一時は拘置所暮らしにまで…。
2009年
・西乃屋を買い戻し、社長支配人として人気旅館へと再建する。
・チャトラのネコは松田くんに慣れ過ぎの件。

■劉・ハイネック・一華(りゅう いーほぁ)@玉山鉄二

 特技:名前呼び捨て(怖すぎる)・ネットテレビ・日本語
 好物:ファミレスメニュー(しかし西野の食いっぷりには負ける)
 属性:ドS・私服のセンス(?)・マンダリンオリエンタル・ささやかな拍手
 キメ:「●●え!守山ァ!●●わなきゃいけなんだよ!」(ねたばれだから書けない)

1996年ごろ
・ホライズンの下っ端社員だったらしい
・いい子だったらしい
・「鷲津さん超スゲー」とか思っていたらしい
・なぜこんな日本語ベラベラの優秀な子が鷲津の部下にならずアランが…
2009年
・ブルーウォール・パートナーズの日本法人代表として颯爽と現れる。
・感情がリミットゲージを超えると、ドSトークが発動する。
・タメぐち…呼び捨て…KOEEEEEEE!!!
・あまりのドSぶりに、おいらゾクゾクしてきたぞ!
・この金の亡者ぶり、このドSぶり、どこかの銀行家をほうふつ…。
・ル・シッフルがアジア系でまっとうな仕事してる人だったら、こんな感じになるのでは。

***

公開初日にて、ネタバレのレビューは書きませんが、全体としては昨今のミゾユーな経済状況や、実際の出来事(ブルドックソースの買収劇、リーマンブラザーズの破たん、GMの破たんなど)をネタに、ドラマ版の焼き直しを丁寧にやってみた…という感じでした。
ドラマ版を観ていない人でもかなり楽しめる作りになっているな、という気がします。逆に、ドラマ時代からのファンの中には、ドラマ本編のリメイク的なエピソードやキャラ作りが目立ち過ぎるという不満も聞こえてきそうですが、それを極端に気にしないようにすれば、全体的によく完成された作品ではないかなと。
個人的には、柴野の出番のなさや、治を出すための無理なシナリオ、劉のこと(詳しくは書けない)など、気になる部分も無きにしも非ずですが、やっぱりドラマ版と変わりなく2度、3度と観たくなる作品となりそうです。

とにかく、大友啓史監督の演出がすばらしい。

多少セリフ噛んでも、それをそのまま使っちゃうんですよね。玉山さんが繰り返し言う「生っぽさ」…つまり、ドキュメンタリー的な臨場感をこうした素早さのある撮影と演出が生み出している。
2時間14分と言う、長尺を「これでもか」というくらい贅沢に使う長回しのカットもいい。キャラクターが無言で何か考えてるってシーンがお好きなようで、こういう部分も(特に鷲津はすぐ黙り込む)「なんか喋らせようか、なんか表情作ってもらおうか」…と普通は思ってしまうところなんだろうけど。
演出としてようやっているのか、スクリプトが終わっているから、役者としてカットかかるまで芝居延長している、そのなにげにニュートラルな部分の映像がお好きなのか、ちょっとわからないですけど。
とにかく時間使いが贅沢なんですね。その代表的なシーンが、玉山さん演じる劉と、彼に影響されていくアカマの派遣工員・守山(高良健吾さん)の、ホテル室内でのケンカ場面。観ているこっちが不安になるような長さと緊迫感。このシーンは必見です。
鷲津演じる大森さんも、相変わらずの安定感で、いつもながら黙っててナニ考えてるかサッパリ解らない鷲津の、そりゃもうウロコ1枚やっと落ちるかのような微妙な感情の機微を見事に演じておられました。
しかしこの映画の見どころは、何といっても玉山さん演じる劉という男のキャラクターでしょう。
よすぎる。Sすぎる。
台所用品でいえば柳葉包丁。ハバネロでいえば暴君。(よくわからない)
こういう男がねー、ほら、もちろん主人公のライバルだから、ヴィランだから、だんだんと乱れてくるわけですよ、感情とか、襟首とか、前髪とか…。

  こんな感じに。

イヤべつに、鷲津さんが中国四千年の奥儀とかで拷問されるわけじゃないですけどね。



「ハゲタカ」カテ新設。

ブログお休み中ですが、4月後半に完成したハゲちゃんのトレイラー(前回のはティサー・トレイラーなので、旧ドラマ版の映像も含まれていた)がつべに出たんでうP。ついでに公開前後のことをにらんでハゲちゃんカテ新設。

映画「ハゲタカ」トレイラー


おー、エミリ・ブロンテの主題歌残ったー(嬉しい)


これを見た感じで、映画版で予測される事態。

・「あなたは私なんだ」の日中応酬合戦

・ワシヅさんのガラス猫パンチさくれつな件
(本編よりも登場人物がキレやすくなるのはドラマ映画化モノの宿命)

・ワシヅさんの下から目線が通常の三倍角の件
 (むしろもう、あれだけ顔下げてると相手が見えているかどうか怪しい件)

・宮迫さんのメイクが戦後復興期のサラリーマンみたいな件

・シバノさんがどんどん「末期青島化」の件

 ※末期青島化
 自分が出来ないことを人に100%頼りきって、なおかつ思い通りに
 いかないことが、その人の人品のせいであると言い切るキャラ肥大化末期状態。
 吉田のばあちゃんのお守りを大切にしていたステキな降格制服警官とは
 まったく別人のモンスターであることを示す言葉。

しばのさん以外は、それなりに自分のキャラをこなすと思われますが。シナリオ的に無難な線に軟着陸していることを隠すかのように、キャラだけがエキセントリックになっていくという悪循環はないように願いたい。
それにしても何度観ても第3話(「終わりなき入札」)は鳥肌モノのクオリティ。柴野さんが自販機に何度も硬貨入れるシーンは実に抽象的かつ詩的。サドンデス入札という単調でストイックなエピソードながら、じわじわと迫る緊張感。1時間の物語全体に漂う空気感が濃密で、ある意味で非常にセクシャルでさえある。

映画版には、ぜひこうした背筋がゾクゾクするような高揚感をはらんだシナリオを期待したいですよ!




ひさびさ、ハゲタカさんのこと。5月連休再放送決定!!

スタルクアイズP0001-03とガラスのハートで完全武装した混迷日本の救世主、鷲津政彦さんのあの融資…じゃなく雄姿がふたたびお茶の間に登場しますよー。


玉山さんの役どころは今回のヴィラン(笑)中国系ファンドの代表・劉。栗山さんはドラマ版とおなじテレビ記者の三島由香。

土曜ドラマ(だった)『ハゲタカ』全エピソード再放送!

■5月4日(月)午前9時00分〜 第1回「日本を買い叩け!」

 10時05分〜 第2回「ゴールデン・パラシュート」

■5月5日(火)午前9時00分〜 第3回「終わりなき入札」

 10時05分〜 第4回「激震!株主総会」

■5月6日(水)午前9時00分〜 第5回「ホワイトナイト」

 10時05分〜 最終回「新しきバイアウト」


(肉食猛禽類の生態、過去のおさらい)

一発の銃声-----それは悲劇の終焉か、再生への狼煙(のろし)か。いま11年間におよぶ二人の男の葛藤と共鳴の物語が幕をひらく。

時は1998年、日本経済はバブル崩壊後の大不況のなか、暗中模索の様相を呈していた。金融機関の破たん、大手銀行による長年の不透明な融資実態が明るみになり、次々と親会社の大企業が倒産する中で、困窮にあえぐ中小企業は貸し渋り・貸しはがしのダブルパンチ。

こうしたなか、東京に本店を置く大手都市銀行「三葉銀行」の資産流動化対策室室長・柴野(柴田恭兵さん)は、額面総額1000億円(希望買取り最低価格410億)にのぼる保有債権の一括処理(バルクセール)を常務・飯島(中尾彬さん)から命じられる。飯島はその買い手先として、米国外資系ファンド「ホライズン・インベストメント」に依頼していた。
西洋人がやってくるとばかり思って緊張していた三葉銀行の重役たちは、現れたホライズンの担当者が日本人(本人いわく「コテコテの日本人」)であることに、驚くと同時に安堵する-----(おなじ日本人なら、こちらの状況を察して友好的な買収をしてくれるだろう。)-----かれらはそんな風に思っていたのだ。

その担当者の名前は鷲津政彦。若干29歳の若さで、ホランズン社日本法人の代表を務める敏腕ファンド・ディーラーであった。しかし、鷲津は自己紹介もそこそこに、突然こう言った。
「柴野さん、お久しぶりです。…丸の内支店で半年だけお世話になった鷲津です。」
そう、鷲津は過去に三葉銀行の行員として2年間だけ働いた経験があったのだ。たくさんの新入社員のなかの一人、柴野は鷲津に覚えがなかった。悔しさと怒りをちらつかせる鷲津に当惑する柴野と、「元行員なら、なおさら話しやすい」と喜ぶ重役たち。

なごやかな雰囲気の中で買収交渉が始まった。海千山千の経験を自負する重役たちは、長期戦の交渉を予想してどっかりと椅子に座る。膨大なデータ精査を必要とする債権査定。資料開示期間として3日間を提示する三葉側。そんな彼らに、静かな表情で鷲津は言った。「いいえ、2時間で結構です。」
目めぐるしい勢いで債権の評価査定に入るホライズンの社員たち。内偵調査や経営実態の細かい分析はあっという間に終了してしまう。
ついにホライズン側から47件の債権に対する、買収価格の発表日がやってきた。自分たちが提示した希望買い取り価格に対し、絶対の自信をみせる三葉銀行の面々。
鷲津はすべての物件をひとつひとつ精査した結果を静かに伝える。
「数件を除いて、すべて評価額【1円】とさせていただきました。」

驚愕する行員たち。一方、柴野は不良債権に意図的に過大評価をしていた重役たちのやりかたにも問題があると思いつつも、鷲津の強引な手法に異論を唱える。しかしそんな柴野に、鷲津はまたも謎の言葉を浴びせるのだった。

「あなたが、わたしにそんな事言う資格あるんですか…!?」

そうした中、不良債権の山のなかに、鷲津が心の中でひそかに案じるものがあった。廃業しかけの寂れた旅館「西乃屋」…バブルに踊らされ、ゴルフ事業で多額の負債を抱えた商才のない支配人の西野(宇崎竜童さん)と、それを冷やかに見つめる息子の治(松田龍平さん)…自分があの旅館を買収すれば、きっと再生させることができる。そう鷲津は信じていた。しかし外資に屋号を奪われ、経営権さえ手放すことに西野は激しく反発する。

不渡りを目前にしたある日、西野は茫然自失の姿でホライズン日本法人の門を叩く。応対に現れた鷲津に西野は言った。「このハゲタカ。おまえらは、死臭にむらがるハゲタカだよ。」
その言葉に、鷲津の暗い過去がよみがえる。
5年前の雨の日、ある男の葬儀。
借金を苦に自ら命を絶ったとある町工場の社長。家族経営でほそぼとと金属部品を作っていた、心優しいオヤジ肌のその男は、鷲津が銀行員として初めて受け持った大切な顧客だった。若い鷲津にまるで家族のように接してくれた社長。
泣き崩れる遺族を前に土下座して謝った鷲津。かれは銀行側の指示で貸しはがしを命じられていた。そのとき、鷲津の上長として葬儀に列席していた男が柴野だったのだ。遺族になじられ、己のふがいなさに涙する鷲津に、当時の柴野はいった。
「しょうがないじゃないか、日本は資本主義社会なんだ。
 借りたものは、返してもらわないとな…。」
慰めたはずのその一言が鷲津の心の大切などこかを壊したのだと、柴野は知るよしもなかった--。


***

映画の公開日も、正式に決定しました。

映画『ハゲタカ』2009年6月6日ロードショー!

最新情報は公式HPより(バナー配布中)


公式HPにて、モニター試写会(5月11日/東京都内)の応募も始まっています。まさきは行けないですけども(つ、慰めの件で試写会応募にすげえネガティヴだからよう)お近くの方は入札するのだ!(オークションにじゃないぞ、正式応募だぞ)

治は(以下、ネタバレはステルス。携帯閲覧はモロ見えなので注意
西乃屋主人に収まったんだな…てっきり鷲津んとこで働いているとばっかり思っていたんだが…。飯島タヌキパパ再登場。若タヌキ(ワシ)とまた長期睨み合いなのかね。なんだかんだでワシに毎度おねだりされる飯島パパを見ていると、ほんのりルネ・マティスさんの見事なカモられぶりをほうふつとします。社長職も板についたと思っていた柴野さん、まさかの副業大当たりでまた他人の尻拭いお節介。しかもやっぱり尻拭いの実業はワシにやらせるつもり。拝み倒しの無意識ドSという大変に稀有なアビリティをお持ちの柴野さん。一方、自他共に認めるドMディーラー鷲は、彼の求めにまた財布のひもを緩めずにはいられないのか…(余計なお世話だが、この構図を知ってたらもし私が富裕層でも鷲津に投資するのはイカガナモノカって思うんだwwwww)

そういうわけで、柴田さんがファンのPR薄いよ、どっかの相棒うらやましいよってんで(意訳)ガッツリやってみました。えっと最初はとっつきにくい題材でありますが、観終わった後のカタルシスというか、震えが来るほど頭からドーっと出るものがハンパないので、連休は国営放送にチャンネルをガチ固めておくべきじゃない?さあ、あなたもミゾユーの不況を(気持ちだけでも)乗り越え、再生への道(ROAD TO REBIRTH)を歩まないか…!

テレビ版BDでも好評発売中。(NHKさん勝負ドコロはポニキャニだそうで)


「アラン、Amazonの受け取りにはこれ押しといてくれ。」

アラン出てないみたいだよ〜ちくしょ〜。

Youtubeにも今んとこ出てたよトレイラー。

この2コマ割の時は、メガネ鷲を選ぶべきだよね。鷲の眉毛のメイク濃ゆすぐる…(通常の三倍)

アニメ版「NANA」でも歌ってるtomo the tomoさんによるエンディング主題歌。映画もこれ採用希望。『嵐が丘』の著者エミリ・ブロンテの詩「富は問題にならぬ」に音楽担当の佐藤氏が曲をのっけたもの。個人的にはこのノークレジット版よりも、本放送で流れるアレンジのほうが好き。



祝!ハゲタカ映画化決定。

NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」2009年初夏映画化決定!

<47NEWS>ドラマ「ハゲタカ」映画化、同キャストで。

キタワァァァ(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)!!!!!

腐ったこの国(の一部の女子)を買い叩く!!


なんとDVD-BOX売上が1万セット超えしたんだという…。


・大森さん、柴田さんほか主要キャスト再出演。
・西野治再登場。
・脚本:林宏司氏、監督:大友啓史氏(ドラマでは演出を担当)
・音楽:佐藤直紀氏
・ねえアランとオーガさんまだ?
・仲延さんのあのセクスィーヴォイスをぜひ劇場の大サラウンドで…。
・ひそかにミズエの再登板も期待する(映画グッズはサンデーの可愛くないマスコットで)


キャスト&スタッフほぼ全員続投で、ファンを裏切らない作りに期待感。でもって映画でも主題歌はあのまま使って欲しい。あの曲がハゲタカの魂の一部だとおもうんだ。

…感涙。続編がないので正直諦めかけていたんですが、このところの世界的金融不安が仏頂面でキョドりまくりの眼鏡鷹を召喚した模様です。内容はまだわかりませんが、「中国系ファンドとの戦い」などという話もちらほら。これってサムスンのリー会長再び?プリズナーで松重さんがやってるようなヤツが出てくるのか。

クランクインは年明けで、公開は6月を目指すそうです。それまでに大木流経営論をヨレヨレになるまでしっかり熟読しておくべし。


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